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책 정보
· 분류 : 국내도서 > 외국어 > 일본어 > 일본어 회화
· ISBN : 9791159014529
· 쪽수 : 62쪽
목차
はじめに • ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 5
第 I 部 論理的思考力を高めるために •••••••••••••••••••••••••••••• 11
1.考えるトレーニング ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 12
① 答えが1つでないテーマを考える ••••••••••••••••••••••••••• 12
② メリット/デメリットを、できる限りたくさん考える • •••••••• 13
③ いろいろな立場から考える •••••••••••••••••••••••••••••••• 14
④ 新しい制度を考える ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 15
2.十字モデルの活用 • •••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 16
3.論理性を高めるトレーニング • •••••••••••••••••••••••••••••• 27
① 直接的な反論を考える •••••••••••••••••••••••••••••••••••• 27
② 直接的な再反論を考える ••••••••••••••••••••••••••••••••••• 29
③ 論理の飛躍を指摘する ••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 31
④ 曖昧な部分を指摘する ••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 33
⑤ 数字の意味を考える ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 36
⑥ データの関連の強さを考える •••••••••••••••••••••••••••••• 38
コラム ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 41
データ提示に関するTIP •••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 41
第 Ⅱ 部 わかりやすいプレゼンテーションにするために • ••••••••• 43
1.文字 • •••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 45
① 大きさや色は適切か ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 45
② フォントは見やすいもので統一されているか • ••••••••••••••• 46
2.データ • •••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 48
① 数字などが読める大きさで提示されているか • ••••••••••••••• 48
② 出典や調査対象者数などが書かれているか • ••••••••••••••••• 48
3.スライドの内容 • ••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 52
① キャプチャー写真などは必要性を検討しているか • ••••••••••• 52
② 内容が簡潔にまとまっているか •••••••••••••••••••••••••••• 53
③ ナンバリングをして論理関係を明示しているか • ••••••••••••• 57
コラム • •••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 58
初めの挨拶と終わりの挨拶 ••••••••••••••••••••••••••••••••••• 58
저자소개
책속에서
コラム:デ-タ提示に關するTIP
1.どの數値を提示するか檢討する
デ-タによっては、數値を提示する時に%(割合)だけでなく實際の件數なども提示した方がいい場合があります。あるいはその逆で、實際の件數だけでなく%の結果も示した方がいいこともあります。例えば「90%の人が贊成」というデ-タをよ
く見るとアンケ-トの回答者は10人で、「贊成」と答えたのは9人だけだった、という場合を考えてみてください。「90%」という數値自體は間違いではありませんが%の結果だけを提示すると聞き手を偏った判斷に導く可能性があります。このような場合は「90%(9人)が贊成」というように數値を兩方出すと良いでしょう。
また割合だけでなく實際の件數に着目することで、同じデ-タが逆の意見の根據になる場合もあります。例えばインタ-ネット實名制に反對する根據として、「誹謗コメントは26.8%から23.4%に、惡口を含んだコメントも5.1%から2.1%に減っ
ただけだった」というデ-タを示す場合を考えてみましょう。
實名制の實施の前後でコメント件數自體が4259.5件から2156.4件に減少しているため、%の結果ではなくコメント件數で考えると、誹謗コメントは1141.5件から504.5件に、惡口を含んだコメントも217.2件から45.3件に大きく減少していると言
えます。確かにコメント件數自體が半分ほどに減ってしまったことは實名制の課題と言えますが、同じデ-タを根據にして「實名制には惡いコメントの件數を減らすのに一定の效果がある。だから贊成!」と言うことも可能ではないでしょうか。